構図の一次方程式
「読書は武士のたしたみなの。」
なんだかだんだん暑くなってきましたね。アイスがおいしい季節が近づいてきました。
冬は暖房、夏はアイス。体温調整のために出費が必要な季節でございます。
僕は毎年かき氷シロップを業務用で買ってきて、大量のかき氷とともに夏を乗り越えるのが恒例になっています。
今回も構図について。タイトルが意味不明ですが、斜線構図について学んでいこうと思います。斜線構図とはその名の通り写真の中に斜線を取り入れる構図です。
1枚目の写真にも斜線構図を取り込んでいますが、もう少しわかりやすい写真を見てみましょう。
どん。
この写真にも斜線構図を用いています。わかりやすく線を引いてみるとこんな感じ。
椅子の線と畑の線が斜めになっていますね。このように線を用いることで写真を見る人の視線が線に沿ったものになります。平行ではないですが、直線状のものが並んでいるので整頓されている印象にもなりますし、パターン構図のような印象も持てると思います。
線を引いていませんが、畑の縦線と椅子の縦線も同様に斜線構図に用いられています。
とりあえず、線がわかりやすく配置してあることで整頓されているように見えるというわけです。
この直線を見ていると中学のときに習ったあるものに似ていると思いませんか…?
そう、一次方程式のグラフです。y=2xとかのグラフです。直線状に伸びて行っていましたよね。xの係数が大きければ大きいほど傾きが大きくなりますから、傾きが違うグラフはどこかで交わります。その交点を求める問題やらなにやら色々やりましたね。
まあだからどうしたという話ではありますが。
グラフみたいだなーなんて写真の編集をしながら思ったものですから、今回のタイトルを「構図の一次方程式」にしたわけです。それだけです、はい。
今回の写真の主役はみみちゃんですから写真の中に畑と椅子を取り込むことで、畑仕事をひとやすみして読書をするみみちゃんの姿を表現しました。みみファームはこれからどんどん大きくなっていくような気がします。
今回は斜線構図についてでした。記事のシェアやコメントをお待ちしています。それではまた。