静と動をつけてみよう!
「武士の一太刀なの」
ポプテピピックが終わり、宇宙よりも遠い場所が終わり、新しいアニメを追う気力を失っておりましたがようやく立ち直りつつあります。次の新しいアニメが始まったら気になるものを見ようかなと思ったりしています。
それと同時に、久しぶりに絵の練習を再開してみましたが難しいものですね。
ほんと絵を描ける人ってすごいなと。楽して絵がうまく書けるようになりたい…楽して100億円くらいかせぎたい…。なんて甘ったれたことを考えております。
今回は髪をいじることで静と動の差をつけてみようという内容です。
ポーズは同じで、髪の毛をドール用のワックスでいじって変化をつけてみます。
この写真は見ての通り、髪を何もいじってない状態です。
静かに刀を構えてかっこいい感じになっていますね。
背景がやや暗め・水平アングルで、静かでなおかつ安定した感じの構図になっています。静かなる武士って感じですね。
お次はドール用のワックスで髪をいじっていきます。ぺたぺた。
ドール用のワックスはドールの髪質に合わせて作られており、水だけで簡単に落ちるそうなので使うときは人間用ではなくドール用がいいと思います。
髪を動かす際はどの方向に力が働いているかを考えて、一定方向に髪を動かすと不自然ではないかなと考えながらくせをつけていきました。また、髪を動かす際は毛先だけだと髪の重みに耐えかねてまっすぐ落ちてしまうので、根本につけると固定しやすくなります。そうして髪をいじって撮った写真がこちら。
なんかかっこいい。
ポーズは一緒、髪だけいじって撮ってみました。髪を動かして明るく撮るだけで躍動感が出てきますね。同じポーズですが、刀を振っているポーズになりました。
ぶんっ
同じ被写体、同じ構図、同じポーズでも髪をいじることで印象が大きく変わりますね。
写真は視覚のみでしか見る人に情報を届けられないので、風が吹いている、動いている、暑い寒いなども視覚で工夫していくことになります。
今回は動いているというのをより伝わるように、光や髪の動きを利用して演出してみたということになります。
被写体が何をしているか、何を感じているかを伝えるために色々想像して工夫するのが大事なのかもしれませんね。
というわけで今回は髪の動きで静と動の差をつけてみました。記事のシェアやコメントをお待ちしています。それではまた。