光とダンスを(原題:How to use light)
タイトルはポプテピピックアニメのパロディです。パロディのパロディとはこれいかに。今日はポートレートライティングの本を購入して読んでいました。ライティングにもいろいろあって、自然光に近づけるやり方やあえて色を加えて色彩豊かにするライティングや本当にいろいろあるんだなとワクワクしました。欧米やアジア圏、日本でそれぞれライティングの流行が違うんだなーと、ちょっとしたコラムでしたがすごく刺激を受けました。そして必要な機材の種類と価格を見て泣きそうになりました。たけえ。
さてさて今回は初心者によるライティング講座…というかもう学習発表会みたいな気がしてきました。しかし誰が何と言おうと講座です。講座なんです。名称はどうでもいいとして、光源と被写体の距離で影の付き方が大きく変わるよという内容です。
今回はうちのお姉さん、まなちゃんと一緒に学んでいきましょう。
今回使用したライティング機材は、以前の記事で紹介した勉強用ライトです。そして撮影スペースは白背景のケント紙を使用しています。
光源と被写体との距離、①20cmほどの距離 ②1mほどの距離で比較して撮影をしてみました。光源に近づけば近づくほど影が薄く、光はやわらかくなり遠いほど影が濃く光が硬くなります。ちなみにそれぞれの距離は感覚でテキトーです。
それではそれぞれの写真を見て比較してみましょう。
①光源20cm
顔もやわらかく、影も薄く全体的にやわらかい印象を受けます。全体的に白っぽい印象を受ける写真ですね。
②光源1m
顔の陰影がついて影もはっきりとしてきました。今回の場合は白ばかりだとメリハリがなくなるので、②の写真のほうが印象的かなと思います。自然な感じを出すのであれば光源を近くしてやわらかく、カッコよくするのであれば光源を遠くして硬くするといいのかもしれませんね。
同じ光源でも距離によって影の付き方が異なり、角度によっても異なってきます。光を操る「フォトグラファー」…かっこいいですね。
というわけでフォトグラファーへの第一歩。光源と被写体の距離で影の付き方が違ってくるよという内容でした。記事のシェアやコメントお待ちしております。
それではまた。
おまけ
無影。
ちょっとあるけど。