だいこん工房

デジタル一眼初心者の、初心者による、初心者のためのドール写真講座

開拓の村でモデル撮影会

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「可愛く撮ってね。へへへ。」

 

世界一かわいい女の子が目の前にいるから別にモデルさん撮らなくてもいいやー

ってこらー!

 

またしばらく更新していませんでしたが、来月に参加するイベントの準備をしておりました。サークルカットって何?イベントってどう参加するの?とひとつひとつ手探りで調べながらやっていましたので時間のかかることかかること。なんとも難しい話です。

 

これだから友達のいないやつは

 

さてさてそんな僕ですが今日はヨドバシカメラ主催のモデル撮影会に参加してきました。今回が21回目でなんとも歴史のある撮影会のようです。ほんとに全国で活躍するプロのカメラマンが講師についてくれての撮影会だということで、ドールと風景以外撮ったことのない僕でしたが参加することにしました。

 

撮影会の規定でモデルさんの写真は投稿できないので心の中にとどめておくだけになりますが、もうなんというかモデルさんってヤバいですね。ほんとかわいくて同じ次元に生きているのか怪しくなってくるレベルです。何食ったらあんなになれるんだろう。

 

午前の部・午後の部にわかれてそれぞれ別の講師やモデルさんについてまわっておりました。僕は午前午後どちらも初心者向け講座に参加しました。

まずはポートレートって何か?やりやすい設定は何かというところから始まり、講師の人が選んでくれたポイントで写真を何枚も撮っていきました。

 

ポートレートで重要なことの1つはモデルさんとのコミュニケーションであると言っていました。やはり黙ったまま何枚も撮られていると表情も硬くなってしまい、いい写真が撮れないと言っていました。「こっちですよ」「目線ください」だけでもいいので声を出すことが大事であると。

そうやってお互いの距離感がわかってきたら「もう少しを向いて」などポージングのお願いができるようになっていきます。

初心者向け講座でしたが、そのモデルさんが好きだから来たという上級者の方もいました。その人が大きな声で「かわいいー!いいよいいよー!」などペースを作ってポーズのお願いをしたりしてテンポよく撮影していたのでコミュニケーションって重要だなってわかりました。

 

さてもう1つ重要なのは光です。

写真は光を取り込んで像を作るので、やはり光が重要になってきます。

小学生がダイブできるんじゃないかってくらいすんごい大きなレフ板を使ってモデルさんの顔を明るくしていました。やはりレフ板があるのとないのとでは非常に大きな違いがありました。ドールよりも人の顔って影になりやすい部分が多いんだなとなんだか思わされました。それに案外気にしていないだけで影ってたくさんできているんだなとも思いました。

ポートレートにおいて必須と言っていいほどレフ板は重要なので常に使うくらいの勢いでいるといいのかもしれません。

 

そして、相手は人間ですからよく動きます。

ポートレートにおいてシャッタースピードは速くしておいたほうが基本的によく、1/125以下にならないようにISOをいじるといいそうです。

そのシャッタースピードですら知らず知らずのうちにブレていたので、本当に重要だと実感しました。

また、背景の草木は風で揺れ動きますし、ボケているとはいえ背景に何かが写りこんだりモデルさんの体も少しずつ動いています。世界は絶えず動いているので、早いシャッタースピードでブレずに調整して何枚も連射するのが基本だそうです。

 

他にも色々教わりましたが、モデルさんとも少しだけお話できて楽しかったし、ドール撮影も休憩の合間にしたり、あと知らないおじさんにレンズについて教えてもらったりとても楽しい時間を過ごすことができました。

 

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昨日の疲れが続いていて、さらに朝は雨まで降りだして高い傘を買わざるを得なくなったりで憂鬱な気持ちで始まったヨドバシ撮影会でしたが、楽しい時間を過ごすことができました。

こうした会を主催してくれたヨドバシカメラさん、そして初心者に難しいことを簡単にかみ砕いて教えようと工夫をしてくれた講師の方、最後まで笑顔を崩さずに疲れた表情出さずにいろんなリクエストにこたえてくれたモデルの方、あとほんとにでかいレフ板ずっと支えていた修理コーナーのお兄さん…いろんな方のおかげで楽しい時間を過ごすことができました。すがすがしい気持ちと死にそうなくらいの疲労感を抱えて帰路につきましたとさ。

 

まだまだ教えてもらったことはたくさんありますが、復習もかねて実践しながらまた記事にしていこうと思います。

まずは講師の方に教えてもらった、レンズを自分のモノにするために、レンズの倍率を変えずにそのレンズを毎日覗いてみなくても想像できるくらいまでやってみようと思います。想像のない写真にせず、想像のある写真を撮る。よし、がんばろ。

 

ではまた次回。

 

おまけ

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疲れてた原因の8割くらいは昨日飲んだくれてたから。