光源と被写体の距離~撮影編~
「がおにつけまつけてるんだよー。」
つけまつけた
今回は自宅の撮影スペースで真面目にライティングから編集まで凝って撮影しました。
撮影編と編集編に分けて2部構成でお伝えします。今日は撮影編です。
飽きたら第二部は今度にします。
1枚目の写真は編集まで済ませた写真で、ちょっと反射っぽい編集ができたので浮かれてこんな感じにしてみました。がおがお。
以前ライティングについての記事をいくつか書きましたが、今回の記事では
被写体の顔をきれいに写すには光源をできるだけ近づける
ことが大事であるということを書いていきます。
以前書いたライティングについてはこちらをご参照ください。
また、過去の記事に書いてある通り使用してあるライトは勉強用の1400Wの白色工を用いています、
それでは本題の通りで
①被写体に光源が近い場合
②被写体から光源が遠い場合
2つの写真を比較してみましょう。
①被写体に光源が近い場合
顔全体と髪に光があたっていて、影がすくなくうつっていますね。世界一かわいいです。
②被写体から光源が遠い場合
Shadow in the darkness.....
よくわかりませんが①と比較すると全体的に暗い印象を受けます。また、少し頬のところがテカってしまっていますね。さきほど載せた過去の記事にも書いてありますが、光源より距離が遠いほど光が硬くなってしまうのでこのようにテカってしまうのだと思います。
ポートレートで特に女性を撮るときなどは光源を近づけたほうがいいのかもしれませんね。逆に暗黒面に堕ちた英雄を撮るときは光源を遠ざけ、ついでに自分も遠ざかったほいがいいかもしれません。逃げて。超逃げて。
そうして1枚目の写真と同じように
①光源を被写体に近づけ
②カメラ内蔵のしょぼいストロボを用いて
③被写体のかわいさに悶えながら
④被写体全体にピントが合うように広角レンズ+F8.0で撮影
⑤編集
することでこのような写真が撮れます。るりるりがおがお。
割と手間がかかりましたが、大事なところさえおさえておけばほかにも応用がききますね。外付けストロボを1か月でぶっこわしてしまいましたが、なくてもこういう写真が撮れるんですね。強がりですが。泣いてますが。超泣いてますが。
F8.0とは絞り値とよばれるものです。絞りについては過去の記事をご参照ください。
今回は④までのステップについてお伝えしましたが、次回は⑤編集についてお伝えしていく予定です。
予定です。
真面目なタイトルに真面目な記事でした。ではまた次回。
おまけ
…くま、おまえにはつけまはいらないだろ。