だいこん工房

デジタル一眼初心者の、初心者による、初心者のためのドール写真講座

レフ板で影を軽くしてみよう!

f:id:mimi_miu_umi:20180728204741j:plain

 

「みみちゃん見て見てー!お空きれいだね!」

 

今日は炎天下の中写真を撮っていました。暑かったので数枚しかとれませんでしたが、集中して撮る写真は楽しいですね。

昨日は飲み会で疲れて早めに寝たので早く起きられると思いましたが、昼近くまで寝てしまっておりました。人間、やはり眠気には勝てないものです。

 

今回はレフ板を使って強い影を落としてみようという内容です。1枚目の写真はもちろんレフ板を使って被写体の影を軽くし、自然な明るさに調整してみました。

 

f:id:mimi_miu_umi:20180728205738j:plain

 

レフ板を使わないとこんな感じ。影がとても強く出て被写体の表情がよくわかりませんね。もちろん順光や逆行など環境光によっても異なりますが、今回は逆行で帽子もかぶっており、日差しも強いので影がより強く出ています。

 

f:id:mimi_miu_umi:20180728210013j:plain

 

そこで影を軽くするために用いるのがレフ板です。

レフ板には2種類あり、白と銀があります。

写真に写っているのが銀色で、光をより強く反射します。

そして反射した光は強く・硬くなります。

 

f:id:mimi_miu_umi:20180728210403j:plain

銀色レフ板を使った写真がこちら。背景と同じくらいの明るさで、強い光なのでうみちゃんの頬の部分が少しテカっているのがわかりますね。

そして自分に反射光をあててみるとわかりますが

 

とてつもなくまぶしいです。

 

なので人間のモデルさんなどに使うとなった場合は注意が必要です。

 

f:id:mimi_miu_umi:20180728210653j:plain

そして白色のレフ板を使った写真がこちら。さきほどの写真と比べると影はやや暗めですが、背景の影と比べても強さは大きくは変わりません。

白色のレフ板が反射する光はやわらかく・弱い光です。ただ、自然光に近い反射光になるので白色のレフ板は使いやすいかもしれません。

2枚の写真を比較してみたところ、今回のような写真を撮る場合は白色のレフ板があっているようですね。

 

レフ板はだいたいキャッチライトを入れるために使ってきましたが

 

www.mimiumi.com

 このように使うのが主な使い方なので、使いこなしていきたいですね。

 

というわけで今回はレフ板の白と銀の違いについてでした。

次回はたぶん服作りの内容になります。ではまた次回。