だいこん工房

デジタル一眼初心者の、初心者による、初心者のためのドール写真講座

対比による解放感の演出

対比というと高校のときの現代文を思い出します。この主張とこの主張が対比になっているーとかなんとか。現代文は比較的苦手でした。苦手でした!!!

タイトルはなんか現代文に採用される本みたいなタイトルにならないかなと必死になって考えてつけてみました。なんかCMとかのキャッチコピーにありそうな感じになりました。売れるタイトルやキャッチコピーを考えられる人はほんとすごいです。

 

今回は対比構図を使った写真を撮っていきます。協力してくれる子はこちら。

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うちの元気なイケメンっ子のひめの。今回はこの子と写真を撮っていきます。

 

まずは対比構図について。対比構図とは写真に対比となるものを取り込む構図で、日の丸構図やパターン構図のように主役をここに置くというような特定の構図ではありません。

例えば青と赤といった色彩や光と影といった明るさ、親と子といったように何を対比にするかを決めて写真におさめると、伝えたいことが伝わりやすくなります。

今回はひめのと外に遊びに行ったので、地上と空を取り入れて解放感のある写真にしてみました。

 

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やはりうちのこはかわいい。

 

という親バカ発言はさておき、地上と空を広めにおさめて外の広さと空の青さを表現してみました。空がきれいな青でもっときれいに撮りたかったのですがPLフィルターというものを使えばよりきれいに撮れるらしいですね。いくらするんだろう。

 

主役を何にするか、何を伝えたいかをはっきりさせるとより写真は映えます。うちのこと外で遊んでいるときはだいたいうちのこを主役に置きますが、うちのこが夢中になっているものや夢中になっていること、きれいな風景など周りを見てみれば主役になりうるものは色々転がっていたいします。同じ構図でも主役が変われば印象も大きく変わるので、同じ構図で被写体をいろいろ変えて撮ってみるのも楽しいと思います。

 

また、対比はだいたい1対1ですから撮りたいものを対象的に半々の比率で撮るシンメトリー構図とも相性がよかったりします。半分に分けて追って重ねるとぴったり一致するやつです。それについてもいずれ記事にしようかと思います。

 

 

というわけで今回は対比構図についてでした。記事の内容がいいなと思いましたら、記事のシェアや読者になるをクリックお願いします。コメントももらえるとうれしいです。

それではまた。

 

おまけ

 

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