だいこん工房

デジタル一眼初心者の、初心者による、初心者のためのドール写真講座

目線を意識して撮ってみよう

昨日はミートソースを大量に作ってしまい、ヒーヒー言いながら食べきるために頑張っております。というわけで今回は目線を意識した写真の撮り方について書いていきます。被写体がドールであるとは言えやはり女の子ですから、目は大事な要素です。目は口ほどに物を言うとも言いますしね。

 

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今回も瑠璃に協力をお願いしていきます。

 

今回は①カメラ目線の写真と②カメラから目線を外した写真を撮り、同じポージングでも印象や見る人の視線が変わってくるよということをお伝えします。

 

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変身!

というわけで①カメラ目線です。

 

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 ②目線を外して撮影

 

うん、めっちゃかわいいな。

 

とまあわかりきっていることは置いといて被写体の目線の話に戻ります。

写真を見るとき、被写体がどこを見ているかで写真を見ている人が無意識に向ける目線も変わってきます。①では被写体の瑠璃がまっすぐにカメラを見ているため、写真を見る人は目を合わせるようにまっすぐ瑠璃を見つめると思います。そしてこの子がポーズをとっていてかわいいなー世界一かわいいなと思うはずです。

それに対し②では瑠璃の目線は右下を向いているので、写真を見る人はまず瑠璃の目を見て次にその目線の先を見ようとします。この写真では何も写っておらず空間だけが残っていますが、先に戦う相手がいるのかなと想像させてくれます。すなおに敵対する怪しい影をおいておいても臨場感あふれる写真になります。

 

主役や脇役を決めて配置しても、ばらばらであったり見えづらい場所に配置してしまうとみている人に気付いてもらえない場合があります。なので、見ている人がまずどこを見るかどういう流れで全体を見るかを考えて構図を組み立てていくと見やすくいい写真になると思います。

 

目は口ほどにものを言うので、被写体の目が感情を表現しどこを見ているかどこを見てほしいかを訴えてくれるというわけです。なのであえて目を隠したり後ろ姿にすることで想像の余地を作るということも表現の1つだったりします。目って大事ですね。ブルーベリーでも食べて目の保養でもしとこ。

 

今回は目線を意識して撮ってみると同じポージング・同じ被写体でも印象が変わるよという内容でした。

 

記事のシェアやコメントもらえるとうれしいです。

それではまた。

 

おまけ

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ライダーは1人じゃないんだぜ!