だいこん工房

デジタル一眼初心者の、初心者による、初心者のためのドール写真講座

デンプシー・シャッタースピード・ロール

漫画のちはやふるが面白いです。ああああ千早がかわいい…机くんがすき…ああああああああああ

 

今回はシャッタースピードについて書いていきます。

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今回は瑠璃に協力してもらいます。

 

まずシャッタスピードについて。シャッタースピードとはシャッタが開いている時間のことです。シャッターのボタンを押して写真が撮れるまでの時間です。シャッタースピードは1秒、1/2秒、1/4秒…のようにあらわします。シャッタースピードを速くすると、光が撮像素子にあたる時間が短くなり、逆に長くすると長くなります。要するにシャッタースピードを遅くするとたくさんの光を取り込むことができるというわけです。

 

はじめてカメラが作られたときはレンズから光を取り込んで銀板にレンズを通して写真を写していたそうですが、かなりの時間被写体は動かずにいることが必要だったそうです。

 

シャッターボタンを押して閉じるまでの時間は、レンズを通る光をカメラに取り込んでいる時間なのでその間に被写体がやカメラが動くと動いた軌跡がぜんぶカメラに取り込まれてしまいます。これが手ブレの原因になります。

 

また、あえてカメラを固定してシャッタースピードを遅くし光の動きを線状にして写真を撮ることもあります。夜の道路で車のライトがびゅんびゅん動いている写真、星空が円状に動いている写真などシャッタースピードを工夫することでいろんな写真を撮ることができます。そんな写真を撮れたら…いいなあ…うん…

 

ただし、1/500、1/1000とものすごく速くなると必死に被写体を動かしたりしても全くブレなくなります。もうほんっとブレないです。新幹線でも撮ったろうか。

シャッタースピードを遅くするとたくさんの光を取り込んで明るい写真が撮れますが、ブレやすくなってしまうというわけです。

 

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かわいい(確信)

 

あーかわいいなー!ほらもう一枚とるからおとなしくし…

 

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「見て見てー!デンプシーロール!!」

 

留守番してる間にはじめの一歩読んだな。

 

シャッタースピードが遅めだと、たとえ1秒未満でも被写体がデンプシーロールなんてするとこんな感じになってしまいます。もう少しシャッタースピードを遅くしたり激しく動くと分身するかもしれません。

 

あえてブレた写真を撮りたいのであればシャッタースピードを1/40より遅くし、デンプシーロールでもしていればいいと思います。おとなしくして。

 

というわけで今回は、シャッタースピードを調整することで明るさだけでなくブレる写真・ブレない写真を撮ることができるよという内容でした。

 

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それではまた。

 

おまけ

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かわいい