だいこん工房

デジタル一眼初心者の、初心者による、初心者のためのドール写真講座

THE・バウンサー

かなり小さいころ、PS2でバウンサーというゲームがありました。僕は大好きで全キャラのステータスカンストし、隠しキャラも全部出してひたすらやりこんでいました。小さいころからゲーマーでした。大きくなってから懐かしくなって調べてみたんですが

 

巷ではクソゲー扱いでした。

 

まじかよ。

 

今回はバウンス撮影についてとその方法・注意点についてです。

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今回は美琴、くまとうさと一緒に学んでいきましょう。

 

まずバウンス撮影とは、カメラのフラッシュを用いた撮影法です。フラッシュというと被写体に向かってすごい光をバシャっと浴びせるイメージがありますが、バウンス撮影の場合はフラッシュを壁や天井に反射させて反射させた光を被写体に浴びせる方法です。この方法を使うことで被写体に浴びせる光をやわらかくさせることができます。

 

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ストロボ(フラッシュ発光するやつ)をまっすぐ1~2m離れた天井または壁に向かって向けて撮ることでバウンス撮影ができます。外付けストロボなど高価なものは角度を調整できるのでそのまま向けた場所にストロボを固定できます。しかし、カメラに内蔵されているストロボは角度を固定することができないので、手持ちで撮影する場合は上の図のように指で押さえて撮るとバウンス撮影ができます。

 

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また、手持ちでカメラを撮影せず、撮影者がカメラから離れたり指をかけられない距離にいる場合はセロテープなどで固定すればバウンス撮影できます。ぺたぺた。

 

それでは①通常のストロボの光を直接当てた場合、②バウンス撮影をした場合を比較してみましょう。

 

①ストロボ光を直接当てた場合

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この世界に光を!!!

 

とか言ってそうなレベルでものすごい光量です。まぶしいわい。

人物を撮影する場合はもう少しテカりが落ち着いていそうですが、ドールの場合は体も光を人より反射しますので全体的にテカる気がします。床やその他の小物のように光をよく反射する物体が全部テカってしまうので、まさにフラッシュって感じの写真になりました。

 

②バウンス撮影をした場合

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全体的に光がわたって、不自然なテカりがなくなりました。落ち着いて全体的にやわらかい光がいきわたっていますね。外付けストロボは数万円したりするので買うのが大変ですが、セロテープか自分の指があれば新しい機材を買わずに同じようにバウンス撮影ができます。

あそんであそんでってくまたちがちょっかい出しているのがかわいいですね。

 

さてさてバウンス撮影の注意点ですが、反射させる天井や壁を白以外にしないことです。ストロボ光は白色光ですから、他の色の物体に反射させるとモロに影響を受けてしまいます。例えば青の天井に反射させたら青の光が全体的にかぶってしまいます。

その場合は光を反射する白の紙をストロボの上に配置するといいそうですが、やったことないのでそれはまた実践したら記事にしていきます。

 

また、もう1つの注意点として自分の指を使ってバウンス撮影する場合、ストロボ光の真上に自分の手や指がかからないようにすることです。同様に自分の肌の色がそのまんま反射されて全体にいきわたってしまいます。

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な、なんじゃこりゃー!

 

となりますのでご注意を。注意点を守って楽しくバウンス!THE・バウンサー!

 

今回はバウンス撮影とは何か、その方法と注意点についてでした。

記事の内容がいいなと思いましたらコメントや記事のシェアをしてもらえると喜びます。DNS切り替えうまくいってるかなぁ…。ただいま独自ドメインに移行中でばたばたしております。それではまた。

 

おまけ

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根負けレベル5