だいこん工房

デジタル一眼初心者の、初心者による、初心者のためのドール写真講座

さあ、色つぶれを楽しみな!

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もぞっ

 

 

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「ゾンビなの」

 

「なの~。」

 

今日はハンドメイドのイベントに客として参加してきました。土日両日出店できることが条件として書いてあったので出店者側としての参加は見送りましたが、客として行ってきました。大きな買い物はしておらずほとんど見て終わりましたが、どういうものが客の目をひくのかというのが参考になりました。

 

あとほんとは買い物したかったです。

 

お金がね、なかったんですよ…ドール衣装も数点ありましたから…。

 

さてさて今回は色つぶれについて書いていこうと思います。

色つぶれとはレタッチで彩度を上げすぎることで色が平坦になってしまう現象のことです。それでは実際の色つぶれ写真を見てみましょう。

 

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こちらの写真、自分で作ったトマト帽子と赤ケープをあわせた全身トマトコーデになっております。特に何も考えずにあわせてみたのですが、案外しっかり合っててかわいいなと思いました。夢中になって撮ってレタッチしたのですが、あとで見てみたら当然のごとく色つぶれを起こしておりました。

 

もう少し拡大してみましょう

 

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丸で囲んだ部分が色つぶれを起こしている部分です。赤が限界を超えて平坦になってしまっています。せっかくのもこもこが赤単色になってしまってつぶれてしまっています。

こういう現象はレタッチ作業で起こるということですから、自分で撮った写真を自分でつぶしてしまうという失敗例というわけですね。うん、恥ずかしい。あとかわいい写真を無駄にしてしまったのも残念です。

 

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もとのレタッチをしない写真がこちら。

それでもだいぶ色つぶれを起こしかけている状態なので、かなりギリギリだったのかもしれませんね。

暗めの屋内で撮影して強い光を当てて光量を確保していたので、明暗差が大きすぎたのも要因の1つかもしれません。

 

というわけで色つぶれを起こさないようにするためには

①彩度を上げすぎない

②明暗差が大きい場所を避けるor明暗差を調整する

③色つぶれを起こしそうな箇所をあらかじめチェックしてからレタッチする

 

のが大事かもしれません。「あ、色つぶれ!」みたいに気が付いたのは今回が初めてなので、まあ進歩といえば進歩なのかもしれませんね。

 

というわけで今回はやらかしちゃったぜという内容でした。ではまた次回。